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パーソナライズド動画テクノロジー「PRISM」がヘルスケア領域における提供実績 累計300万人を突破

2025/11/28

~医療機関、企業健診、保健指導、メンタルヘルス、介護事業等のヘルステックサービスへ個別最適化した動画を通じて健康促進や付加価値向上を実現~

株式会社クリエ・ジャパン(本社:東京都渋谷区、以下クリエ)は、当社が提供する動画自動生成テクノロジー「PRISM(プリズム)」を活用したヘルステックソリューションの累計提供実績が300万人を突破したことをお知らせします。

 

■背景

AIやデータ活用の進展とともに、ヘルスケア業界では、従来型の一斉配信ではなく、「一人ひとりの状況や属性に即したパーソナライズされた情報提供」が強く求められています。
特に、医療機関・企業健診・保健指導・メンタル支援・介護サービスなど多様な場面において、健康データや生活習慣データを活用した迅速かつ分かりやすい情報提供が課題となっており、動画を起点とした意識・行動変容の取り組みとしてサービス導入が進んでいます。

 

■提供領域

「PRISM」は、健康診断・保健指導・メンタルヘルス・医療機関・介護といった多様なヘルスケア領域において、健診結果・ストレスチェック・診療記録・介護記録などの健康データを活用し、AI が一人ひとりに最適化した動画を自動生成するプラットフォームです。
利用者の属性や行動履歴、最新データに応じて必要な情報だけを抽出し、理解しやすく、意識・行動変容につながるコミュニケーションを実現します。
さらに、医療機関・企業健診・保健指導サービス・介護事業者、IoTデバイスなど幅広いヘルスケアテックサービスと柔軟に連携可能で、現場の説明負荷軽減やサービス提供プロセスの生産性向上にも貢献します。

 

●提供イメージ

■活用パターン例

① 健康診断(健康リスク訴求)
健診結果・既往情報・生活習慣データなどを統合し、受診者ごとに最適化した“動画レポート”を自動生成。
例:
・血圧・BMI・肝機能・血糖など主要指標の“改善ポイント”が、グラフ付きで本人専用動画として提示
・「あなたの場合はここが課題」「次回までに改善しやすい行動」をわかりやすく数十秒〜1分で説明
・再検査が必要な項目については“受診勧奨パート”を動画に追加
・動画視聴・途中離脱・クリックなどの行動データも取得可能で、健診後フォローの質を向上


② 保健指導(特定保健指導 / 生活習慣改善支援)

対象者のリスク(高血糖・脂質・血圧・肥満など)と行動履歴に応じ、“行動変容ステージ”別の最適な指導動画を生成。
例:
-初回:リスク理解促進の動画(自分の数値の意味、改善で期待できる効果)
-中盤:実践支援動画(食事改善のコツ、活動量の増やし方、続ける仕組み)
-終盤:継続を促すふり返り動画(達成度、次の目標)
・対象者の“見て終わり”を防ぎ、行動に結び付きやすい流れを自動生成
・指導員との面談前に“予習動画”を配信し、面談の質と効率を改善


③ メンタルヘルス(ストレスチェック/セルフケア支援)

ストレス傾向・職種・業務負荷・業界特性を踏まえた、個別最適なセルフケア動画を自動提供。
例:
-ストレスチェックの結果データ(各設問の反応) を反映
-職種別(営業/企画/製造/コールセンターなど)の負荷特性に応じたメッセージ切替
-業界特性(飲食/運送/IT/医療など)による“起こりやすい不調”を反映
・高ストレス者だけでなく、「低ストレスだけど実は潜在的な不調リスクが高い層」にも適切な支援を届けられる
・手軽に視聴できる 1〜2 分動画で、セルフケアの一歩を後押し


④ 医療機関(カルテ・問診データ × フォローアップ動画)

診察内容・検査結果・治療方針を、患者の理解度に合わせて “わかりやすい動画” に変換し、自宅でも確認できる環境を提供。
例:
-検査値の解説(正常値との差、改善必要性)
-処方薬の正しい使い方、注意点
-慢性疾患のフォローアップ(糖尿病・高血圧・心疾患など)
・高齢患者・外国籍患者・医療リテラシーに差がある層でも、負担なく理解・実践につながる
・医療機関の説明時間の短縮や、説明漏れ防止にも寄与


⑤ 介護(介護記録データ × 家族・スタッフ共有動画)

利用者の状態変化やケア内容を、動画で“誰でも理解しやすい形”に可視化し、家族・多職種間の連携を強化。
例:
-介護記録(日常生活動作・食事量・歩行状況・睡眠など)をもとに、定期サマリー動画を生成
-リハビリ進捗(可動域の変化、日々の取り組み)を動画で共有
-家族向けに「最近の様子」「気を付けたいポイント」を説明
・口頭や紙の記録では伝わりにくい変化も“動画で直感的に理解”でき、ケアの納得度・安心感が高まる

 

●クリエ・ジャパン 代表取締役社長 中沢宏よりコメント

健康データやヘルスケアデータの活用は様々な分野で推進されていますが、情報を提供する利用者や医療従事者、事業会社にとって有益な情報共有という観点で課題と大きな可能性を感じております。
様々なデータを活用し、1人ひとりに最適化した動画で「分かりやすさ」や「更新性」を通じて既存サービスの付加価値向上や商品開発、働く方々の生産性向上に貢献してまいります。

 

■「データ×AI」で強化するOne to One動画コミュニケーション『PRISM(プリズム)』

「PRISM」※は様々なデータ及びAIによる個別化情報をもとにサーバ上で自由に動画を組み合わせ合成することで、ユーザーの特性に最適化した動画を大量かつリアルタイムに生成し提供することが可能な動画DXテクノロジーです。
この技術により、利用者のニーズに沿った動画の活用が可能になり、購買促進や、解約率の低下といった課題を解決します。
※特許取得済  日本:特許第6147776号、中国:特許第201580072669.4号
国際特許出願済

URL:https://www.pr-ism.jp/

 

■株式会社クリエ・ジャパンについて

クリエ・ジャパンは、顧客一人ひとりのデータに合わせて動画を最適化できる動画DXテクノロジー「PRISM」(特許取得技術)により、データ×AIによる動画を活用したOne to Oneマーケティングの実現など、企業の顧客コミュニケーションを支援しています。

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